2022/06/11 Podcastはしばらくお休みします。
WordPress TCDテーマで地図のピンがずれたときの対処法
こんにちは。安慶名勇子(アゲナユウコ)です。
ホームページやブログに店舗Mapを表示する際、TCDテーマであれば、あらかじめ用意されている「地図の住所」欄に住所を入力するだけで表示してくれるので非常に便利(APIの初期設定は別途必要)。

ただ、表示されたMapを確認すると、本来の場所とは若干ずれることもあるんですよね。今回、そのずれを修正したので、備忘録として残しておきます。
住所でうまくいかないならジオコーディングで代用
地図にピンを表示する方法のひとつにジオコーディングがあります。Googleマッププラットフォームにはこう記載されています。
ジオコーディングは、住所(番地など)を地理座標(緯度や経度など)に変換するプロセスです。これを使用して、地図上にマーカーを配置したり、地図を配置したりできます。
Googleマッププラットフォーム / ジオコーディングAPI
このAPIを利用すれば、地図上にピンを表示できるというわけです。
TCDテーマでMapを使用する際、APIの設定は済ませていると思うので、あとはジオコードを入手するだけ。
ジオコードを入手して貼り付けるだけ
ジオコードを簡単に取得できるサイトがありました。

外部リンク:Geocoding.jp
Googleに似た検索窓ですが、このWEBサイトはGoogleが提供しているものではなく、個人で運営されているとのこと。凄いですね。
この検索窓に、住所、ビル名、スポット名等を入力して、「GPS座標検索」を押すと、次のようなMapが表示されます。こちらは「東京タワー」で検索した時のMap。上部に表示される「OLC:」の後に続く文字列がジオコードです。

私の場合、住所で検索するとここでもピンの位置がずれてしまいました。店舗名で検索すると上手くいったので、いろいろ試してみるといいと思います。
あとは、取得したジオコードをTCDテーマの設定欄に貼り付けて保存するだけ。簡単。

ホームページやブログを表示してみて、地図の正しい場所にピンが表示されていることを確認してください。
以上、TCDテーマで地図のピンがずれたときの対処法でした。