2022/06/11 Podcastはしばらくお休みします。
SONYのノイズキャンセリングヘッドホンWH−1000XM3でとてつもない集中力が場所を問わず得られるようになった話
こんにちは。安慶名勇子(アゲナユウコ)です。
ソニーから発売された新しいノイズキャンセリングヘッドホンの性能がすごいと評判だったので気になっていたのですが、この度、WH−1000XM3を手に入れ、場所を問わず、集中できる環境を作れるようになりました。
▼ 購入したソニーのノイズキャンセリングヘッドホンWH−1000XM3
結論から言うと、噂通り本当にすごい ヘッドホン です。買ってよかった!としか言いようがありません。本当にすごいのでちょっとこの記事読んでいってください。
ノイズキャンセリングヘッドホンとは
ノイズキャンセリングヘッドホンとは、その名の通り騒音を消してくれるヘッドホンのこと。飛行機、街中、電車やバス、カフェといった場所で使用すると、周囲の音がほとんど聞こえなくなるというもの。
「周囲の音が聞こえないなんて危ないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、外音取り込み機能をONにすれば周囲の音も聞こえるようになるので問題ナシ。使い分けができるヘッドホンなんです。
百聞は一見に如かず。こちらの動画を見てみてください。ほんとにこんな状態が手に入ります。
普通のヘッドホンとの違い
普通のイヤホンでも、多少は周囲の音は遮断されるじゃないですか。耳をふさいでいるわけなので、当然、外からの音は入りにくくなります。
しかし、ノイズキャンセリングヘッドホンはその比じゃないんですよ。外からの音に対して逆位相の音をヘッドホンから発生させ、騒音の音自体を消してしまうというのがノイズキャンセリングヘッドホンの仕組み。ほんっとに静かになるんです。
ノイズキャンセリング機能がついたヘッドホンと、そうでないヘッドホンでの音楽の聞こえ方の違いを比較した動画がこちら。
全然違うと思いませんか?大げさでなく、ほんとにクリアな聞こえ方になるんです。
どのノイズキャンセリングも変わらないのでは?
愛用しているSONYのNW-A45のウォークマンの純正イヤホンにもノイズキャンセリング機能はついていて、飛行機に乗る際にはこちらを使用していました。ゴーっという騒音もかなり軽減されていましたし、特に不満はなかったんです。
▼ 愛用しているSONYのNW-A45
だから、SONYのWH−1000XM3の噂を耳に(目に)しても、そこまで劇的な変わりはないんじゃないか?と思っていたんですよね。しかし、あまりにネットでの評判がいいので、ガジェット好きの血が騒ぎ…購入してみたところ、ああ、もう、全っっ然違う!!飛行機の中でも集中できるほどに、ここまで騒音をカットしてくれるだなんて想像していませんでした。
ほんとに静かになるので、飛行機の騒音すら楽しみになっていたのですが、ある日うっかりヘッドホンを忘れてしまったことがありました。仕方ないので、以前使用していたイヤホンをしぶしぶ使用してみたのですが、WH−1000XM3を知る前までは何の不満もなかったノイズキャンセリング付のイヤホンに対して「ええ!?このイヤホンのノイズキャンセリングってこの程度だったの!?」と驚いてしまったほど。いや、NW-A45のイヤホンも悪いわけじゃないんですよ。WH−1000XM3がすごすぎるんです。
SONYの実力…恐るべし。WH−1000XM3、そりゃ噂にもなるわと納得でした。
外だけじゃない!家の中でもフル活用中

ノイズキャンセリングヘッドホンが素晴らしいという話をすると
「私は飛行機にはそんなに乗らないから…。」
「カフェは多少ざわざわしていた方が集中できるからなぁ。」
という声をいただきます。確かに、多少はざわざわしていた方が集中できる場合もあるでしょうし、飛行機や電車の利用回数も少ないのなら、ノイズキャンセリングヘッドホンの必要性はさほど感じないかもしれません。
かつては私もそう思っていたのですが、私は 今や 、飛行機や電車、カフェのみならず、家の中でもノイズキャンセリングヘッドホンをフル活用しています。
「家の中=静か」と思いがちですが、実際は生活音にまみれていますよね。外で行われている工事の音、近隣住民のどんちゃん騒ぎ、暴風の音…といったものから、冷蔵庫の稼働音、洗濯機・乾燥機の音、時計の針の音といったものまで。気にしすぎては生活できませんが、集中したいときやくつろぎたいときに音に邪魔されるのはやはり嫌。そんな時にでもこのWH−1000XM3は役立っています。
音楽を聴かず、ただただ「無」の状態を作ることも可能なので、静けさが欲しい場合にも使えます。外出時でも、家の中でも、音の取り込み方を自分でコントロールできる環境ってかなり快適です。
静けさは、欲しい人が「買う」時代に
静音タイプの家電製品も多く出回っていますよね。静けさって快適な空間を作り出すための大事な要素ですし、需要が高いのも当然でしょう。しかし、いくら静音タイプの家電製品であっても完全無音にはなりません。生活音を減らすにも限界があります。家電製品で便利な生活が手に入る反面、稼働音で集中力が妨げられるとなると、メリットなんだかデメリットなんだかよくわからない状態になってしまいますね。
しかし、どんな状況であれ、耳に入る音を自らコントロールできるノイズキャンセリングヘッドホンの需要は今後ますます高まってくるのではと思います。騒音でイライラすることもなくなりますし、静けさを手に入れたい人が自ら静けさを購入する時代になっていくのでは?と。
ただただ純粋に音楽を楽しみたい人はもちろん、静けさを手に入れたい方、どんな時でも集中できる環境を手に入れたい方、聴覚が過敏になってしまう方…といった人に、ノイズキャンセリングヘッドホンってかなり活用できると思います。
ノイズキャンセリングヘッドホンにもいろいろな製品があり、WH−1000XM3は価格帯としては高めですが、私はこの製品を購入してほんと良かったと思っています。環境に左右されず、どんな場所でもとてつもない集中力が手に入ると思えば、費用対効果は抜群です。
間違いなくおススメのノイズキャンセリングヘッドホン
間違いなく、今年の「買ってよかったランキング」上位に入るほどのお気に入りとなりました。気になる方、ぜひチェックしてみてくださいね。買うなら増税前がチャンスかも。