2022/06/11 Podcastはしばらくお休みします。
世の中にあふれる余計なお世話には単刀直入にこう言ってやりましょう。
こんにちは。安慶名勇子(アゲナユウコ)です。
何かを始めると
「あの人、何頑張っちゃってるの。」
「そんなリスクの高いこと、やめた方がいいよ!」
と言われる。自撮り写真や将来への想いをSNSに投稿すると
「何?意識高いアピール?」
「いい歳して自撮り!?」
と陰口を叩かれる。だからといって、何もしないでいると
「あの人、このままでいいと思ってるのかね。」
「いつまでも同じ状態が続くわけないのにね。」
とお茶のあてにされる。
結局、何をしても批判(または非難)されるんですよね。どこかの誰かに。だとしたらもう、人の言うことなんか気にしないで、自分のやりたいことにどんどんチャンレジしたほうがいいんじゃない?なんて思います。
余計なお世話を言いたがる人の本音っておそらく嫉妬

私も例にもれず、いろいろなことを言われてきました。
私:「速読日本一の先生に弟子入りする!」
↓
「速読って意味ないらしいよ。そんなの無駄でしょ。」
「わざわざ東京まで行くって、一体何考えてるの?速読教室なんて沖縄にもあるのに。時間もお金も無駄にしてバカなんじゃないの?」
だとか、
私:「独立起業する!」
↓
「失敗するに決まってる。そんなのやめとけ!」
「リスクだらけよ!考え直しなさい!私たちには起業なんてできる能力ないんだから。ね!」
「もし、倒産したらどうするの!?危ない橋を渡るのはやめなさい!」
という感じで。
全くもって余計なお世話で、『私のチャレンジをなぜこんなにも邪魔してくるのだろうか。この方々は。』と思いながら話を聞いていました。当時の私は感情がすぐ顔に出るタイプだったので、引き攣った顔になっていたかもしれませんね。
彼らにとっては親切心からのアドバイスだったのかもしれませんが、嫉妬の感情が少なからず入っていたのでは?と私は見ています。
「何?自分だけいい環境に行こうっての?気に入らない!」
「いいわね。あなたには新しいことにチャレンジする時間があって。」
「尻尾をまいて逃げるってわけね。弱虫!」
これ、私の勝手な想像で書いてるのではなくて、実際に言われた言葉です(原文ママではありません)。反対してくる方々のすべてが嫉妬を持っているわけではないのでしょうが、多くの場合に当てはまっているのではないでしょうか。本当は羨ましいのに、プライドが邪魔して言えない…っていうね。
成功者は彼らのように感情的に反対しない

成功者をどう定義するかにもよりますが、ここではやりたい!と思ったことはどんどんチャレンジしている人という意味で話をすすめます。実際、私の中で成功者に分類される彼らは、いつでも新しいチャレンジを楽しんでいますし、結果も残しています。事業も順調に育て上げ、経済的にも潤っているので、まさに成功者と呼ぶに相応しい方々。
彼らに
「〇〇に挑戦しようと思ってます!」
「独立しようと思います!」
と話した際に返ってきた言葉って、先に紹介した余計なお世話な方々のそれとは大きく異なっていました。
「おお!そうなんだ。何か私にできることあったら言ってね!」
「○○についてはどう考えてる?その部分が解消できればチャンスだよね。」
「いいんじゃない?前向きな行動、上手くいくと思うよ。」
と、
- 具体的なアドバイスをしてくれる
- 冷静(感情的にならない)に話を聞いてくれる
- 非難や嫉妬ではなく応援というスタンスで話す
といった共通点がありました。お前になんかできるはずがないという目で見られることは1回もありませんでしたね。
余計なアドバイスはどう転んでも「勝つ」おせっかい

「失敗するに決まってるからやめた方がいい!」
といった感情的なアドバイスって、成功しても失敗しても上手く利用されるのでたちが悪いと感じているところ。アドバイスを無視してチャレンジし、成功すると
「私のアドバイスでリスク回避ができたのよ!」
「私があの時嫌われ役になったから成功したのよ。」
と言われますし、逆に失敗したら
「ほら。私の言うことが正しかったでしょ。」
「私には最初からこうなることが分かっていたの。」
となってしまう。
どちらにしろ、発言者にとっては『自分が正しい』という結論にしかならないわけです。成功したら成功したで、手のひらを返したようにすり寄ってくる人もいますし…ね。
まぁ、言ったもん勝ちみたいな環境ができあがってしまうので、それらの発言は真正面から受け止めない方がいいです。自分が傷ついてしまいますから。
受け入れるべきアドバイスと排除すべきアドバイスを見極めよう

何が言いたいかというと受け入れるべきアドバイスと排除すべきアドバイスを見極めようということです。どんな人が発言しているかによって、信ぴょう性と言葉の重みって変わってきます。
- チャレンジしている人なのか?
- 挑戦することをやめてしまった人なのか?
それを見極めたうえで、 自分が参考にしたい行動をしている方のアドバイスを選び取ればいいんです。これは、自分に都合のいいアドバイスだけを選び取るという意味ではないので、場合によっては痛いところを突かれる可能性はあります。でもそれはしっかり受け止めた方がいいですもの。ありがたいことですよね。
世の中にはたくさんの人がいて、残念ながら自分の成功を応援してくれるひとばかりではありません。全員の意見を聞き入れるなんて無理ですから、誰の言葉を受け入れるかをしっかり決めておいた方が振り回されずにすみます。
もしかしたらこの行動によって、『自分のアドバイスを聞き入れてくれなかった』と不満に思う友人も出てくるかもしれません。しかし、それって本当に友人といえる存在でしょうか。どんなに親しい間柄であっても、あなたがあなたの人生を開拓していくことを引き留める権利はないのですし、自分のプラスにならないと判断した場合には、距離を置くこともひとつの手段だと私は思っています。
後々、やっぱりやっておけばよかったと後悔することだけは避けたいので、私はそういう道を選んできたのですが、成功するか失敗するかなんてやってみなければわからないじゃないですか。どんどんチャレンジしたらいいと思うのです。もちろん、 無謀な行動はご法度です。それはチャレンジとは呼ばないので、しっかりとした足固めをしつつ…です。
自分が何をしたいのか?どんな人生を歩んでいきたいのか?それをしっかりと明確にしたうえで、先駆者のアドバイスを糧にしていく。そういう挑戦の仕方こそが一番成果が出やすい方法なのではないか?と思います。
余計なアドバイスをしてくる輩には
「アドバイスはありがたいのですが、自分のやりたいことに挑戦します!」
と堂々と宣言し、裏で何を言われようが気にしないという強気の人生を歩んでいきましょう。自分の人生の舵取りは自分にしかできないのですから。